ゆうし

サブマリンのゆうしのレビュー・感想・評価

サブマリン(2010年製作の映画)
4.5
十代の男の子だけが幻視できる、世界の果てでのラブストーリー。舞台は1980年代のイギリスだけど。

心象の表現に最も親和性の高い形態は映画だ、と心の底から思わせてくれた。
現実と心象表現の比率が一対一くらいなんだけど、とにかく後者の映像がいい。素敵。Love、サイコー。

理屈とか抜きにして絶賛したくなるような映画。全てのシーンがいとおしい。

配役も完璧だし、フィルムっぽさ全開だけど実はつい最近撮られたってところもいい。

とにかくこれは文句なしに映画でしか出来ない表現だった。素晴らしい。
ゆうし

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