ああああ

日本のいちばん長い日のああああのレビュー・感想・評価

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)
3.0
第二次世界大戦中の日本の政府の一日というミクロな臨場感。76年前の今日。教科書で存在を知っていた玉音放送の重みをこんなにも実感したのは初めて。

確かに陸軍最高幹部阿南大将が言うように日本は島でしか戦争をしていないから、本土決戦をしていたらどうなっていたかわからない。
今までの戦争からガラッと終戦なんて一日で切り替えられない陸軍さすが。勝つか負けるかの二つに一つで、日本がポツダム宣言を受諾したことによって戦争は終わった。「栄光ある敗戦」その通り。

飛行団長の野中大佐がわたしの家の目の前に住んでいたらしい。こんなに立派な方が亡くなったのは日本にとっての損失。原作の半藤一利さんが亡くなったのもそう。
戦没者を追悼したり映画を観たりして、戦争というものを忘れずに残す。
ああああ

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