このレビューはネタバレを含みます
栄光ある敗北という言葉が印象的
ポツダム宣言受諾という歴史の教科書なら一行にも満たない出来事だけれど、その背景に果てしない苦労や犠牲や誇りがあったなんて
ラジオが放送されるその時まで、本土決戦を諦めきれない陸軍の立場も敗北を受け入れられない気持ちも痛いほど分かって物凄く苦しいし、当時の人たちがこんな気持ちの何億倍もの想いを抱えながら命をかけて戦っていたということを、現代人が絶対に分かり得ないということがさらに苦しい
ポツダム宣言受諾の準備が整っていくと同時に、特攻隊が飛び立とうとするシーンが何度も挿入されていてもう本当にしんどい
勉強しよう〜