フリードキンが亡くなったのきっかけに初鑑賞。CSIの主任が若くて新鮮。
ロビー・ミューラーの撮影が印象的。工業都市としてのロサンゼルスの殺伐さが際立っていた。
が、映像はプロットにあってるのに、ところどころで現れる80年代的な軽薄な描写が邪魔してる印象はある。
そういう意味では本作の影響下にある『その男、凶暴につき』に軍配があがるかな。
ただカーチェイスは凄い。『フレンチコネクション』より好き。
若いウィレム・デフォーが存在感抜群だった。おじさんになってからしか見たことなかったけどカッコいいな…
そんなに面白いと思わなかったけど撮影、カーチェイス、デフォーの良かったので点数は少しおまけ。