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L.A.大捜査線/狼たちの街のkentarismのレビュー・感想・評価

L.A.大捜査線/狼たちの街(1985年製作の映画)
3.3
フリードキンが亡くなったのきっかけに初鑑賞。CSIの主任が若くて新鮮。

ロビー・ミューラーの撮影が印象的。工業都市としてのロサンゼルスの殺伐さが際立っていた。

が、映像はプロットにあってるのに、ところどころで現れる80年代的な軽薄な描写が邪魔してる印象はある。

そういう意味では本作の影響下にある『その男、凶暴につき』に軍配があがるかな。

ただカーチェイスは凄い。『フレンチコネクション』より好き。

若いウィレム・デフォーが存在感抜群だった。おじさんになってからしか見たことなかったけどカッコいいな…

そんなに面白いと思わなかったけど撮影、カーチェイス、デフォーの良かったので点数は少しおまけ。
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