karin

ロード・オブ・ドッグタウンのkarinのレビュー・感想・評価

4.1
これもスケートボードがすきなゆえに観た映画。
この映画が最高だというメンズは多いですよね。
LA系メンズのバイブルかと。
そういう系男子とうまくいきたいなら、この映画が最高だと話しかけてみたらよいかと笑。

どんな雰囲気カルチャー系かと思いきや
ストーリーもめちゃめちゃよかった。
ただかっこいいだけじゃなかったわ。

この映画の素晴らしいところは
伝説の実在するスケーターたちの青春とその後を描いているというところと、
この映画の監督がそのうちのひとりということ。

大人になるって自分の道を歩くということ。
成功も描かれているけど、
時が経つにつれ失くしてしまったもの描かれているし、
無くならなかったものも描かれている。

かっこいいから始まって、切なくなってきて
自分にとっての幸せとは何だろうか、
その上でどう生きようかと観た人は感じることになる。

カルチャーだけじゃなくて、ヒューマンドラマとして楽しめると思います。

余談だけど、
スケートボードが誕生して流行り始めのころの作品だから
現代のトリックを知っているとなんか変なのと少し思う(←失礼)
karin

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