karin

ディア・エヴァン・ハンセンのkarinのレビュー・感想・評価

2.8
ミュージカルがいかにもで、せっかく没入しているところにハッと現実に戻されてしまうところが少し残念。
この映画のメッセージとして、思い詰めている人がいても希望を忘れないでということが最後にも描かれるが、主人公のスピーチを笑っている周囲の人間、あれこそが悪である。
追い詰められる方側に希望を見出せと言うよりも、
追い詰める側に多様性を促すことの方が
ストーリーとメッセージの辻褄が合うのでは?と個人的には違和感が残りました。
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