ルパンといえばギャグアクション活劇というイメージがありますが、本作は冒頭からかなりシリアス、思わず姿勢を正してしまいます。
ルパンの初の劇場作品ということもあり、表現やセリフにかなり時代を感じますが、逆にそれが新鮮で面白い。
最近のルパンだと余り見ない3人のちゃんとした喧嘩や、不二子とルパンのしっかりとした色恋描写もあったりとキャラクター達の人間味溢れる演技は必見。
全体的にシリアスで悪役のスケールもかなり大きいですが、テンポの良いギャグと景気の良いお色気シーンとで綺麗に調和のとれた最高な作品です!