MacCoiSugiyama

フォレスト・ガンプ/一期一会のMacCoiSugiyamaのレビュー・感想・評価

4.5
 なんというか頭が弱い感じの、人に言われた事をやるというか流されるタイプの主人公フォレスト・ガンプをトム・ハンクスが演じている。
 物語はバス停のベンチで、ひたすらフォレスト・ガンプがそれまでの自分の人生の出来事を喋り倒し、折々でバスの待ち人を変えながらその人達に結果的に語りかけるように進む。
 頭が弱く、一辺倒な彼でも、ベトナム戦争に従軍して生きて帰ったり、ピンポンで優秀の美を飾ったり、エビ漁で成功したり、でも好きな女の子にはちょいちょい再開するも流されて流されて、だがひたむきに前に進み続けるフォレスト・ガンプは結果的に様々な影響を社会や自身に起こしながら人生を歩む。結果的に心温まる感じの映画であった。
 ウォーターゲート事件がさらっとでてきたり、当時(1970〜)の時事ネタがちょいちょい出てくる。個人的笑いポイントは、フォレスト・ガンプがジェニーに逃げられた後ひたすらアメリカ大陸を往復していた時にステッカー商売人が作ったステッカーの"Shit happens"のくだり。
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