世界の半分は書物の中にある

フォレスト・ガンプ/一期一会の世界の半分は書物の中にあるのレビュー・感想・評価

5.0
「人生はチョコレート箱のようなもの。開けてみるまで中身は分からない」とはフォレストの母親の言葉だけれど、其れがこの映画の骨子。

人生は甘く美味しい事ばかりじゃない。箱の中には苦いチョコや酸っぱいチョコも入っているかもしれないけれど、それでもチョコレート箱を前にすると楽しい。箱を開けるドキドキがある。フォレストの波瀾万丈な生き方は本当にチョコレート箱そのものです。

長らくスピルバーグ作品だと思っていたけれど、本当はロバート・ゼメキス監督でした。こういう人間賛歌はスピルバーグの十八番だからね。まあ、どちらにせよ名作です。