シャーロック

フォレスト・ガンプ/一期一会のシャーロックのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまで中身はわからない。」主人公のフォレスト・ガンプに母親が言うセリフ。フォレスト・ガンプは子供の頃から足が不自由で矯正器具を足に着けて学校に通っていた。そこでずっと恋心を抱くジェニーとスクールバスで会う。友達のいじめから逃げている内に、矯正器具が外れて走ることに夢中になる。そして大学でアメフトの選手として大活躍し、軍に所属することになる。エビの漁師をしていた親友ババと知り合うが、ベトナム戦争に従軍した際に亡くしてしまう。フォレスト・ガンプ自身も怪我をして、卓球にのめり込む。卓球の選手として名をはせるものの、除隊しなければいけなくなる。除隊してから車椅子のダン小隊長と再開し、ババと約束したエビの漁をすることになり大成功する。ジェニーとはひょんなことから何回も再開するが、ジェニーはフォレスト・ガンプのもとからは離れてしまう。アメリカを回るランナーとして放浪したりもする。バス停で隣の人に回想シーンが終わり、フォレスト・ガンプはジェニーと二人の間に出来ていた子供と再開するもジェニーはすぐに亡くなってしまう。冒頭の言葉は経験してみないと良いも悪いもわからないということを意味していると理解した。経験する前にあれこれ考えてしまいがちな自分が経験してから考えればよいとフォレスト・ガンプを通じて思った。