やまゆ

フォレスト・ガンプ/一期一会のやまゆのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

バス停のベンチでフォレストが自身の幼い頃から老いた現在までの人生を語っていくという物語。

ラグビー選手、ベトナム戦争、卓球選手、エビ漁師、庭師、ランナー…と環境や立場はどんどん変化していくが、フォレストだけは最初から最後まで変わらない。
真面目で優しく、人を思いやりひたすら進み続けるフォレストは、周囲の人々を巻き込み良い方向へ変えていく力がある。

映画の冒頭と最後に出てくる白い羽は、フォレストみたいだと思った。風に流される羽のように環境や立場が変わっても、フォレストは最初から最後まで真っ白い羽であり続けた。

フォレストの母親が言った「人生はチョコレートの箱。食べるまで中身は分からない」。
何事にも挑戦する事。自分に素直に前へ前へと進み続けるフォレストに、自分もこうありたいと思った。
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