前作よりもよりスパイダーマン、ヒーローとはどのようにあるべきかというのを強く描いている作品だった。自分がスパイダーマンであることから、ピーターパーカーの人生が滅茶苦茶になってしまい、スパイダーマンであることを辞めてしまう。だけどメイおばさんの言葉や、MJへの想い、ベンおじさんのあの言葉がピーターパーカーをスパイダーマンとして引き戻して、ピーターは自分が一生スパイダーマンとして生きていくことを決めた。「大いなる力は大いなる責任を伴う」大いなる力を授かったからには、それまでの自分の人生を犠牲にしてまでも、人のために働き、人を救わなければならない。なぜならそれが正しい事だから。強き者が弱き者を助ける。それがきっと正しい事だから。