【親愛なる隣人】
サム・ライミらしいハッタリの効いた元祖お笑いスパイダーマン第二弾。今回の敵はドクター・オクトパスさんです。
主人公ピーター・パーカーの童貞臭タップリなやさぐれ加減がヒーローものには似つかないダメ人間っぷりで笑える。
アメリカン・ニューシネマのパロディ的な演出が相当クレイジーで、さすがは『死霊のはらわた』『ダークマン』を撮った男だけはある。
ヒロインのMJ(キルスティン・ダンスト)はいつ観てもポッチャリ太っている。前作に引き続き9.11以降のアメリカ国防映画として観れる。まさしくゲテモノの極みみたいな映画。