ゴジラの初登場時、山の後ろからヌッと見えたシーンで鳥肌たった。着ぐるみは眼球くらいしか表情ないし腕短いし動きもトロいのに、怒りの感情が分かるのがすごかった。
火の海をバックに歩くゴジラの絶望感が半端ない。モノクロの炎めっちゃ怖い。子供の頃、親が書斎で観てたこの映画をちらっと覗き見しに行ったらたまたまこのシーンで、めちゃくちゃ怖い思いをしたことを思い出した。
やっぱり長い間多くのファンに愛される映画って面白い。
今まで見てきた作品の中で、これって初代ゴジラのオマージュだったんだみたいな気付きもたくさんあったので、教養としてももっと早く観とけばよかったな。
ヒロインもかわいかったし、防衛隊の戦車もキュラキュラキュラ〜って感じでかわいかった。特撮大好き。