ゴジラの作品情報・感想・評価

ゴジラ1954年製作の映画)

GODZILLA:THE KING OF MONSTERS

製作国:

上映時間:97分

ジャンル:

3.9

「ゴジラ」に投稿された感想・評価

シンゴジラ後に視聴
シンで初代のオマージュがたくさん散りばめられてたことに気づける
流石の初代
戦争を経験した人達の作るものの必死さというか 最後のセリフの重み
一度は日本人なら見てほしい。
大人向けだし、怖い
初代ゴジラが恐ろしくもかっこいい
キング・オブ・モンスターと恐れられた巨大怪獣ゴジラ。
後にシリーズ化したのもあり、もはや日本人には、
知らない人間などいないと思われる。

その最初の一作として知られる今作は、
確かに「日本人なら一度は見てほしい」とは思うが、
残念ながら何の情報もなく一度見ただけではわけわからん事が容易にわかる。

それというのも、作品は時代を考慮してもかなり説明不足で、
「演出から読み取る」とか言える次元ではない。
予めシナリオを最後まで把握したうえで、
歌舞伎のように「知ったうえで演出を見る」が正解と思う。
主要人物の三角関係は資料を読まないとわかりづらいし、
「人間の兵器が生み出したゴジラを人間の兵器が倒す苦悩」は、
実際にはあまり描かれていない。
当時は「ゴジラが可哀想」という動物保護の視点もあったらしいが、
作中では「学術的興味」から生存させる案は登場するが、
同情や保護の意見は登場していない。
そういうテーマを読み取れるほどの描き方もされていない。

しかし、そこまで没入させるだけの魅力があったのが本作なのだろう。
単純な破壊、単純な恐怖、単純な「デジャヴ」。
水爆実験に始まる今作で、水爆・原爆の恐怖が語られる本作だが、
むしろ今作が伝えた恐ろしさは、
むしろ先にあった第二次世界大戦の空襲から逃れる恐怖であったり、
そこで近しい人が死んだり、知っている建物が壊れたり、
というもっと東京の人さえ身近に感じた事象だったのだろうと思った。

本作最大の見どころと思ったのは、
恐ろしい兵器を生んだ芹沢博士よりは、
そんな芹沢の好意や苦悩を理解したうえでも、彼を利用しなければならない山根恵美子かなと。
決して悪女ではないんだけど、
ゴジラの被害を前には芹沢という個人を尊重できない。
そして、その個人を動かせるのは自分だけしかいないとなった時、
彼の信頼を裏切るしかないと思った時、
彼女はもはや鬼だった。あまりに悲しい。

そんなメインキャラクターに限らず、
ゴジラにおびえて逃げる人々、
ゴジラのいる世界で世間話をする人々、
ゴジラの被害で母が重態になり泣く子供、
最期まで使命を果たそうとするレポーター、
子供たちと心中しようとする母親、
そんな生活感ある人々の気持ちについ入り込んでしまう。
十人十色な国民たちの姿をついつい見てしまう。

特撮技術という意味でも、
ゆっくり迫ってくるゴジラに対して何もできないというのが怖い。
折角築き上げた文明が次々に破壊される。
そんな映像が色んな感情をくすぐってくる。

何度も見れば先述の説明不足もクリアーできるし、
楽しみ方も必ずわかると思うのだが、
一度や二度の視聴、「ゴジラ」がわからない視聴では、
正直あまり楽しみ切れないというか、
「なんでこんな評価されてるんだろう」
「こんなもんか」
という感想になると思う。
たぶんマニアや評論家以外はそうなるしかないんだけど、
「日本人としてゴジラをよく知ってほしい」と思ってしまう心もあったり……。
yapo

yapoの感想・評価

4.0
空想の武器が出てくるけど、ゴジラも空想の産物なので問題なし。シリーズが続いた最初の作品だけあってやはり見ておいた方が良い。
タマル

タマルの感想・評価

4.2
河内桃子が能年玲奈(現:のん)に見えて仕方がない。

以下、レビュー。


ついに!ついに!ついに!
人生で初めて初代ゴジラ観てやったぞ!『シン・ゴジラ』も『GODZILLA 怪獣惑星』も全部終わった、別になんでもない時期に観てやったぞ!!
初代ゴジラはコワモテなんすね〜。
メッチャ怖かったす。

本作は普通に見ても(それこそ“〜年前のだから”と下駄を履かせなくても)楽しめますが、ゴジラの入門書を読了後なら、よりその世界へとのめり込めるでしょう。
第五福竜丸事件はもちろん、
東京大空襲、朝鮮戦争、再軍備、冷戦、公職追放、高度経済成長前夜の空気に至るまで、その当時の大衆意識をふんだんに盛り込んだ、いわば「間違いない一作」としての『ゴジラ』の姿が見えてきます。つまり、初代『ゴジラ』の本質とはその当時の人々の「問題意識」だったのです。
そう考えると、このトラウマの権化たる「ゴジラ」が、作品を重ねるにつれ、未来を担う子供達の「希望」へと変わっていく過程は感動的ですね。ゴジラが時を超え愛された要因は、その時代に寄り添える柔軟性にあったのかもしれません。

「原作者の香山滋が、死んでいくゴジラが可哀想すぎると号泣してしばらく椅子から立ち上がれなかった」ってエピソードすげぇ好き。
それを見たのが猪四郎監督だった点も含めて。

超オススメですたい!!!
lag

lagの感想・評価

3.9
でかっ!! 火がっ!! なんじゃこりゃっ!!

人間とは弱いものだよ。報道魂と科学者魂を見た。
カマ

カマの感想・評価

3.9
VSシリーズ世代だから中学の頃最初に観た時、ゴジラに機関銃で攻撃!?無茶だよ!って思った。

今観るとゴジラ登場までのシーンが丁寧で緊迫感合って良い。
HK

HKの感想・評価

4.0
日本を代表する怪獣王、ゴジラ、その第一作。 監督は本多猪四郎

山の尾根の向こう側から現れ、それを見た住民は恐怖に怯え、発狂しながら山道を下っていくあのシーンはやはり迫力がある。

全ての原点ともいえる圧倒的な脅威、東京湾に上陸して、高圧電線でさえも軽く正面から破壊し、町を蹂躙する様子はとても迫力がある。日本がこれまで築き上げてきた建物を、無惨に踏みつぶし破壊する様子はとんでもない恐怖心を呼び起こす。

小さい頃はテレビ塔の報道陣の人々がすごいと思った。あんな状況下でよくああも落ち着いて話せるのか。

久しぶりに見るとドラマ部分で、志村喬演じる山根教授の態度にちょっと苛ついてしまった。生態保護とかの問題ではない。

久しぶりに見て、ドラマ部分、特に議会の部分の論争部分がオーバーに感じたがそれでも良かったと思う。

オキシジェンデストロイヤーのシーンも魚が溶けるシーンは怖さがあった。
最後骨になったゴジラはやはりどこか虚しさが残っていた。
太一郎

太一郎の感想・評価

4.5
さよなら日劇ラストショウにて、1作目のゴジラを観るのは初めてではないけど、やはり傑作なのかな。
これが最初のゴジラ!
ゴジラって名前、ゴリラとクジラ合わせたって知ってました…?

TOHOシネマズ日劇が閉館するので「さよなら日劇ラストショウ」と題して、いろんな映画が特別上映されてました。
自分はそれほど思い入れがない劇場だったけど、全てのスターウォーズエピソードを上映してきて“SWの聖地”と呼ばれていたり、たくさんの歴史がある劇場なのは知ってました。

でもそんな日劇ですが…
劇中でもゴジラがぶっ壊してたっ!笑
本日最後にふさわしい映画だよ。
ありがとう!さよなら日劇。
>|