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ゴジラのzeroのレビュー・感想・評価

ゴジラ(1954年製作の映画)
4.5
この作品は、人類への警告だ。

水爆実験により、住む場所を追われたゴジラが、街を破壊し人々を襲う。
これは、科学は、使い方を誤れば人類を破滅に導くことにもなるというメッセージだと思った。 

芹沢博士は、自らの研究を悪用させないようにするためだけではなく、住む場所を追われたゴジラへの贖罪のために共に命を絶つことを選んだのではないかと考えた。

1954年当時に、素晴らしい映画を作成したスタッフ、キャストの方々に惜しみない賛辞を送りたい。

70年経過した今でも色褪せることのない普及の名作である。
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