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塔の上のラプンツェルのdoggiehowlのネタバレレビュー・内容・結末

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

※アカウント借りました

よかったところ:
・ディズニー!ヒロイン!プリンセス!しているところ
・ラプンツェルがピュアかわいい、弱さ含めて
・毒親以外大変心がきれいなところ

悪かったところ:
・毒親が怖すぎる、主人公でいいよもう
・毒親が怖すぎる、トラウマになるかと思ったしトラウマ
・毒親が怖すぎる、もう二度と見たくない

まとめ:
でも一番腹立ったのはユージーンがプロポーズしたってことなんだよね、いやラプンツェルがそこはするところじゃん、一瞬すごく納得して幸せになったのになんだそれは!!?????いえこれはディズニープリンセスなんですよ、と言われて着席した。確かにそう、異論の余地はない。でもちょっと期待してたな、新しい時代のヒロインに。そういうのはシュガーラッシュとかに求めればいいのか?いやでもな…
思ったのはこれを愛するのは一桁年齢の子供でいいということ、大人がぎゃいぎゃい言うのはもちろん間違ってる。でもそれにしてはアレなママの描写怖すぎない?「愛してる」「あなたが大事」いや本当は髪撫でてそれしか見てないの知ってるけど、抑圧と脅しとマウントとありとあらゆるで殴りつけるのもわかるけど、子供はママを信じちゃうんだよ、そしてその呪いが一瞬でとけるファンタジー…怖い。いいのか、子供が見ても、いや大人が見るからこそ怖いのか。もはや見てごめんなさいの域。
ラプンツェルは子どもで、ずっと一人きりでいたから+世間を知らないから+守ってくれる大人がいるべきだから、で難しくても思い切り幸せになるのはとても良いと思う。思うけど振り下ろされた斧が重すぎるし何よりラプンツェルの力自体を感じなさすぎて、もうちょっとこう、という気持ちが否めなかった。きっと続編で描かれるんだろうけど…
ヒーローが魅力的とかはおいておいて、でもやっぱり何回も何回も何回もラプンツェルにこそ言ってほしかったな。お祭りの日なのに本を読んであげるような心根がきれいすぎる男がいて、それでもいいんだけどさあ。あまりにもギミック過ぎない?育てのママに比べて。ピュアなお姫様が二度と傷つかない世界であってほしいけど、大きくなった彼女はとても心配。まあそういうことを考えるこういうおばさんが一番害、うん知ってる…
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