鴨まんじゅう志望

塔の上のラプンツェルの鴨まんじゅう志望のレビュー・感想・評価

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)
3.5
昔話×ディズニーという定番な組み合わせなので、物語の展開は安心して見られる。(ラプンツェルの原作の昔話、内容はR18だったけど見事なディズニーマジックがかかっていた笑)
ゴーテルも完全には憎めなくて、現代の母娘問題を描きたかったのか、、本当の愛は足枷にはならないということ??
ディズニーだから仕方ないけど、ゴーテルを死なせて終わりは個人的には嫌だった。
和解エンドはあり得なかったのかなぁ。もっともそこまで描いていたら、尺が長すぎるからカットしたのかも?

映像の綺麗さと、アランメンケンの音楽は圧倒。冒頭のwhen will my life begin以外は割とオーケストラ編成での音楽だが、多分when will my life beginをオケに比べて現代的な楽器の編成にしたのは、若者にラプンツェルの日常を共感してもらうためだろう。