ゆうと

塔の上のラプンツェルのゆうとのネタバレレビュー・内容・結末

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

テレビでみたアナ雪と、こないだみたモアナがよかったので、録画予約を遡って初めてちゃんとみた。

いろんな映画で言ってる気がするけど、ちょっと期待しすぎたかなぁって感じ。

酒場のみんなで歌う「夢がある〜」みたいなやつは良かったけど、他の歌で耳に残ってるやつがない。

マキシマムは良かった、ディズニーはああいうキャラがほんまに得意なんやと思う。

パントマイムの人が脱獄の時に活躍する展開はすごい好きやった、それだけに他の人も夢に絡めて手伝って欲しかったなぁ。
それが無理なら、パントマイムの人もがむしゃらに戦った方が良かったのでは。

フリンが本当の名前はユージーンだと告白するシーンも、その前にラプンツェルと関係が深まるシーンがもっと欲しかった。

あとはラプンツェルの髪がどうしても伸び縮みしてるように感じてしまう。他にも乾かすの大変やろなぁとか、絶対めちゃくちゃ重いやろとか、まあ魔法の髪やしデメリットはゼロなんかなぁとかみてる時にずっとちらついてしまった。

それにしても親は娘と再会した時に、髪の毛の色どしたん!とか突っ込みたくならんかったんやろか。まあ、あんな久しぶりなら髪なんてどうでもいいか、顔めっちゃ似てたし。

でも、ユージーンと結婚するってのはどうしても納得できんかった。のちのち王様ですやん。ティアラ盗んだんですよ?生死問わず指名手配されてたんですよ?死刑宣告されてたんですよ?
そのことに対して何も償ってないとおもう。お姫さま助けたらチャラになるんでしょうか。

刺されたナイフに血がついてないのは、ディズニーのアニメやからっていうので納得できるけど、そこはカリオストロのルパンみたく、ユージーンは身をひくべきやったのでは。

ラプンツェル一生髪の毛伸びへんのかなぁ、ユージーンがおしゃれにきってくれてよかったなぁ。
ゆうと

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