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塔の上のラプンツェルのamickのレビュー・感想・評価

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)
5.0
見た日見た日に更新して行こうって言う事で記録。多分5回か6回目位の観賞。

18年間外の世界を知らずして生きてきたのに、初めて見るもの聞くものに対して恐怖心ではなく好奇心をまず最初に抱くラプの姿がまず大好き。
狭いスペースの中で創意工夫して楽しく生活してきたからこそ、あんなに天真爛漫で想像力に溢れた子に育ったのだと思う。

そして、悪党と呼ばれる程盗みを繰り返してたユージーン。彼女と出会ってからの心の動きようが本当に素敵。人ってすぐには変われないと思うけど、彼に関してはただずる賢くて手ぐせが悪かっただけで、別に心が荒んでる訳ではなかったことがわかる。きっと寂しかったそれだけ。ラプが見てない所で彼女を見つめる目がもう……言葉に表せないあれは。取り敢えずイケメンオブイケメン。

総じて素晴らしい映画です。何度見ても泣けるし、ラプに勇気もらうし、ユージーンに恋に落ちます。
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