トンビ

塔の上のラプンツェルのトンビのレビュー・感想・評価

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)
4.1
金ローにて鑑賞。
鑑賞するのは何回目だろうか。
何度も見ても楽しめるが、今作品であり、
さすがディズニー映画だ。

コロナの影響で、外出が中々できない
今にまさにぴったりの映画。
約18年間家の中で過ごしてきたラプンツェルに比べれば…そんな気持ちにさせてくれる。

ディズニー映画は、いつも恋模様がお決まりな感じだが、それがいいのかもしれない。
天真爛漫で真っ直ぐな心を持ったラプンツェルと、
性格にやや難があるものの、本当は心優しくて頼りなるユージン。

ユージンがラプンツェルと行動を共にしていくうちに変わっていき、2人の距離が縮まっていく様子がたまらない。

また、今作で、一番好きなの場面が
悪党たちが歌いながら夢を語るシーン。
ラプンツェルのことをみんなが気に入って、仲良くなり、逃げるのを手助けしてくれる。

その後も、ユージンのピンチに現れたり、
最後は悪さをやめて、幸せに暮らす。
こういった悪者の心も変化していく姿を描くことで、ディズニー映画独特の平和な優しい雰囲気を作っているのだろう。

登場キャラ関連の話で言えば、
ユージンとマキシマスのコンビが最高。
いつの間にか絆が芽生えているのが、
思わずクスッと笑ってしまう。

そして、ディズニー映画は、
映像技術も素晴らしい。
私自身灯籠流しも天燈揚げも経験したことがあるが、それに負けないくらいの美しさを放っていた。
その光に包まれながら、
流れる"輝く未来"には最高の一言しかない。

最近は時間が取れず、
中々映画を見ることができなかったが、
このGWを利用して、もう何作か見ておきたい。
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