ミモ

塔の上のラプンツェルのミモのレビュー・感想・評価

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)
3.5
金ロー録画。
初3Dのディズニープリンセス。表情にかたさを感じるところは少しあるけど、こだわっている髪の毛の表現や美しい背景、ダイナミックなアクションなど、初3Dとは思えない素晴らしい出来映え。
毒親からの脱却。親に歯向かうことへの葛藤もよく描かれている。毒親でも親は親。子どもは教えられたことに従うしかない。途中、「ほら、やっぱり言った通りでしょう」と丸めこまれるのが、本当にリアルに辛い。
「夢を叶えてしまったあとはどうしたらいい?」「次の夢を探すのさ」のやり取りが気に入ったセリフ。夢を叶えるためにがむしゃらに頑張ってると、叶う直前の瞬間、急に不安になったりするよね。ラプンツェルの初めての冒険、夢を叶える物語。とても勇気をもらえる作品。
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