赤足

ジャケットの赤足のレビュー・感想・評価

ジャケット(2005年製作の映画)
2.4
1992年、湾岸戦争で頭部を負傷したジャックは後遺症で記憶障害になってしまう。帰国後、殺人事件に巻き込まれ精神病院に送られた彼は、拘束衣を着せられ死体安置用の狭い引き出しに閉じ込められるという実験的な治療を受ける。その治療で15年後の未来を垣間見たジャックは、まもなく自分が死ぬことを知る。

バタフライエフェクトみたいといえば分かりやすいかもしれない。SFよりもサスペンス系で謎解きを楽しむ的な要素も含みつつ進行。しかし盛り上がるまでに時間がかかり全体的に話が暗く、話の解釈や辻褄が合わない所もチラホラ(時間物だからという概念も)気になり。ラストも色々な解釈のできる終わり方…自分的には中だるみしてしまい、物語の世界観には浸れなかった。多分、好きな人は凄く好きで見る人により賛否分かれる作品なんだろうけど

1番印象的なシーンは死体安置所の引き出しに閉じ込められ所はリアルで閉所恐怖症などの人は見れないくらいリアル描写
赤足

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