やま

ガントレットのやまのレビュー・感想・評価

ガントレット(1977年製作の映画)
3.2
午後のロードショーにて。
小学生の弟と一緒に観た。

クリントイーストウッド映画にしては、特段深みなどなく、単純に楽しい映画だったなぁという印象。
警官から逃げ回る、警官と女。だんだんと恋仲、互いを信じ合う仲になっていくそんな感じの映画だったと。

このジャケットからして、見せたいのは、一斉射撃のシーンなんでしょう。家をひたすら撃ちまくる警官たち。いやいやこいつらバカなの?とか思ってしまうぐらい撃ちまくる。ラストのバスを撃ちまくるのもなんかもうシュール。スナイパーも二人もいて完璧に射殺できる状況なのに、なぜおまえそいつから殺すんだよ!とか色々考えちゃう。ラストもあっけなく終わる。
んーーって感じだったけど、まあ楽しめたかなと。

アメリカの汚職警官たちの多さの実態見たいのを社会背景にしてるんだろうけど、最後あっけなすぎるから、別にそういうこと考えない笑

弟が冒頭の車の扉が破壊されて、女性が落ちそうになって悲鳴あげてるのに、車に乗れて、扉がない座席に座ってる女性のシーンを見て、「あんなに怖がってたのに良く後部座席にいかないね」とか言い出して、確かに凄い気になった。そういう細かいとこも大事なのかなとか思えた。
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