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ドラえもん のび太のワンニャン時空伝の913のレビュー・感想・評価

4.5
「もしもし亀よ〜亀さんよ〜♪」

ドラえもんの映画作品の25作品目で大山のぶ代さんら旧声優陣による最後の出演作品。泉谷しげる、島谷ひとみなどゲスト出演している。泉谷しげるさん案外声優上手い。他にも林原めぐみさん、古川登志夫さんとか大御所も出ている。そして今のスネ夫役の関智一さんも出ていて、さらに旧スネ夫役の肝付さんと共演してるのはすごい。これも俺好きなんよね〜!小学生の頃テレビでやってたやつを録画してそれを何回も観たくらい好きw 実は原作のあるエピソードを基に作られている。

ドラえもんとのび太は拾ったきた子犬に「イチ」と名付け、他にもたくさんの捨てられた犬猫らを引き連れて、 3億年前の世界へ連れていく。進化退化光線銃でイチらを進化させ、そのまま進化退化光線銃を忘れたままドラえもん、のび太らは帰ってしまった。そしてしばらくして来ると犬と猫が暮らす大都会へ進化していた。

やっぱり今観ても面白いわこれ。そしてなんでだろう、今観たら涙出ちゃった... なんで?小学生の頃は面白いとは思ってたけど泣くほどじゃなかったのに。終盤の展開とエンディング曲で感動と懐かしさで涙出てきた。のび太とイチの関係、人間の身勝手な理由で捨てられる動物たち、無理矢理働かされるイチたちの親たち、など今観てこそ色々感じるところもあるし、ドラえもんの名刀電光丸(勝手に動いて敵と戦ってくれる秘密道具)を使ってのチャンバラアクションなど楽しいところもあってよくできてる作品だなぁと感じた。

なんかすげー懐かしい気持ちになれた。
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