FukiIkeda

オール・ザ・キングスメンのFukiIkedaのレビュー・感想・評価

オール・ザ・キングスメン(2006年製作の映画)
3.5
不正を暴きたいという強い信念の元、貧乏な田舎町出身の地方の出納係から知事になった男と、それを側で見てきた富裕層出身のエリート元新聞記者。政治の権力やお金た思惑が渦巻く中、色んなものが変わり、理想が捻じ曲げられていく。知りたくない事を知り、心理戦が日々繰り広げられ、犠牲になっていく人たち。
どんな立派な正直な人も、こうやって大きな渦の中で揉みくちゃにされて、何が善かわからなくなってしまうのだなぁと。
面白いテーマでした。
FukiIkeda

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