このレビューはネタバレを含みます
当時はこのタイトルをフルで暗唱できるかどうかがB級映画マニアのステータスだったと、上司が教えてくれました。
ピータージャクソン監督がバッドテイストで大成功した事で、同じくニュージーランド産のホラーとして引き合いに出される事が多いようです。
やたらネットリしているベッドシーン、支離滅裂な登場人物と展開、閉鎖した世界感、サイケな雰囲気が味わい深い。
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死人を蘇らさんとするマッドドクターのハウエル。その同僚は猛反対した所、逆上して彼の息子マイケルのプリケツにブスリ♂と注射。
トランス状態になったマイケルは両親をショットガンで惨殺してしまい、豚箱入りとなる。
数年後、ドクターハウエルへの復讐を誓った彼は彼女と友人カップルをを引き連れてハウエルが支配する小島に向かう。
その道中、チンピラのスパイダーの愛車に小便を引っ掛けた事で島中を追っかけ回されることになる。100でマイケルが悪いよ...
ハウエルは島中の人間を使って蘇生実験を繰り返していたが、被験者は体調不良を訴え、頭が爆発して死んでしまう。
マイケルを執拗に追っかけ回し、友人の彼女に致命傷を至らすも返り討ちにされたスパイダーはハウエルの協力を仰ぐが傲慢に断られる。
我慢ならないスパイダーはハウエルが封印していた改造人間軍団(!?)を解き放ち暴走させる。
ハウエルのアジトである病院はおろか、島中を壊滅状態に追い込む改造人間軍団。もうめちゃくちゃや。
間接的に事件を引き起こしたマイケル一行も当然襲われることになり、今にも死にそうな友人の彼女の容態も見かね、痺れを切らしてハウエルの病院に助けを求めるが、ハウエルの部下達に連れ去られてしまう。そらそうだろ。
病院内で激闘が繰り広げられるも、友人の彼女は正気を保てず火災に巻き込まれ死亡。友人は斧が突き刺さり死亡。なんやかんやハウエルと再開したマイケルはメスでブスリ♂して復讐を遂げる。
喜びも束の間、永遠のライバルであるスパイダーが現れる。ラストバトルだ！と思った瞬間画面はフェードアウト。
再び画面に現れたのはマイケルと彼女。どうやらスパイダーには勝利したようでした。
島中が燃えさかる中で彼女はマイケルの愛を求めるも、急に笑ったり泣いたり怒ったり完全に気が狂ってしまい知っているマイケルはもういなかった...
その時、千切れた電線が落下してマイケルを直撃！！マイケルは息を引き取る。
完。
