見終わって、自分はおもちゃとの別れはどうだったかと振り返り、ほろ苦くなった。
第1作が1995年、そして今作が2010年。少年から大人になる通過儀礼をおもちゃを通し、歳月をかけて丁寧に描かれていてすごい作品だなあと思った。ピクサーの作品でこの「トイ・ストーリー3」が一番好き。次回作はどんなだろう。
何もしゃべらなかったけど、日本製ぬいぐるみの存在感が楽しかった。
(蛇足だけど、飼い犬のバスターの姿には、同じ犬種を飼う身としてちょと心が痛かった。どこの国もペットに食べさせ過ぎ…)
初めて字幕で見てみた。顔キャスかと思えるほどピッタリの唐沢さんに対し、バズについては長年何だかなあと思っていたので(当初の通り玄田さんがよかった…)、ティム・アレンのかっこよさに、これだよなあ!と膝を打った。ロッツォとボニーの吹替俳優が特に気になる人なので、吹替視聴もしたい。
レックスは原語と吹替で真反対な声質だけど、両方合ってると思う。