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アンノウンのRのレビュー・感想・評価

アンノウン(2011年製作の映画)
3.6
自宅テレビで1人で鑑賞。

植物学者、マーティン・ハリス(リーアム・ニーソン「96時間」お父さん役)国際的な学会に出席するため、妻のリズ(ジャニュアリー・ジョーンズ「X-MEN ファーストジェネレーション」のエマ・フロスト役)と共にベルリンにやってくる。
滞在するホテルに着くと荷物を一つ空港に忘れたことからタクシーを拾い、空港に戻るハリス。
しかし、途中、事故で四日間もの間、昏睡状態に陥ってしまったハリスが目を覚ますと、自分は「マーティン・ハリス」ではなくなっていた。

※ネタバレしてます

午後ローにて。

監督は「96時間」シリーズでおなじみ、ジャウム・コレット=セラ監督。

リーアム主演ということでアクションを期待していたが、これはサスペンスの要素の方が大きい作品だな。

だから、96時間監督でリーアム主演だから、アクションを期待するとスカされるかも。

けど、これはこれで好き。話はリーアム演じるハリスが自分を無くし、妻や周囲の人から誰?的扱いを受け、パラノイア状態になりながらも、事故に居合わせたタクシー運転手のジーナ(ダイアン・クルーガー「ナショナルトレジャー」のヒロイン)と共に真相を解明していくんだけど

いつもながら中身はリーアム映画!ボロボロになりながらもなんだかんだ生き残るんだからすごい!

ジーナとも、行動を共にするにつれ、徐々に関係を深めていき…ただ、キレイな奥さんもいるし…

揺れ動くリーアム兄さん!

大丈夫か!?リーアム兄さん!

と、先がきになるところはさすがセラ監督!

ただ、真相が明らかになるとスピードダウンは否めないかな。やっぱどう立ち回るかが描かれる序盤がこういう内容の映画はピークだな。

まぁ、偽ハリスとお互いどちらかハリス博士か張り合うところとか面白かったけど

あと、協力者で出演してたブルーノ・ガンツ(「悪の法則」)が良い味出してた!
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