Hiro

産業スパイのHiroのレビュー・感想・評価

産業スパイ(1968年製作の映画)
3.0
連ドラに出来そうな設定の作品。
映画という太い骨があればこその話だが。

ムードもよく、大袈裟な盛り上がりのないところが本作品の品格を創り出している。

産業スパイをする人間の本音が描かれている気がするのは産業という大きな渦の中でその人間の小さな叫びが聞こえるからであろうと思う。

曽我廼家明蝶さんがあまりにもチョイ役なのが悲しい。
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