てぃだ

放浪記のてぃだのレビュー・感想・評価

放浪記(1962年製作の映画)
4.0
どこまでも
この監督の集大成みたいな
そんな趣

高峰秀子、器用だから
「書くこと」しかできない
不器用な女役もお手の物で
とてもうまいなぁと
化粧の仕方から
仕草まで


顔はいいけど生活どうなん
な男にばかり惚れ
捨てられ
傷つけられ
貧乏と無縁だったことのない
というより貧乏と
結婚したかのような
女の生き様


そんな女を優しく見つめる
加藤大介がよい

ちぃっと
「シークレット・サンシャイン」の
ソン・ガンホ思い出した
てぃだ

てぃだ