MegmiTanak

深夜カフェのピエールのMegmiTanakのレビュー・感想・評価

深夜カフェのピエール(1991年製作の映画)
-
原題のJ’embrasse pas(キスはだめ)、『月曜日のユカ』みたいだな。
べアール演じる娼婦が警察に捕まって軟禁され、失禁してしまういたたまれなさ。震えるほどの羞恥心と屈辱感に苛まれ涙をこぼす姿は、『天城越え』で感じたものと同じように心に刺さる。その後の無邪気な笑顔に救われる。この役は『パンドラの匣』のルルからインスピレーションを受けているそう。この髪型が似合うのはルイーズ・ブルックスとべアールぐらいでしょう。

※DVD不良のため未採点
MegmiTanak

MegmiTanak