Misa

パンダコパンダのMisaのレビュー・感想・評価

パンダコパンダ(1972年製作の映画)
4.5
ジブリ作品で何が好き?
と、聞かれたら。私は「パンダコパンダ」と、必ず答えます。

常識とか、ルールとか、当たり前にあるモノ、コトに囚われない世界。
考えることに疲れたとき、この作品はきっと癒しをくれる。「パンダコパンダ」にだけしかない世界観だと思います。

パンダブームが日本に訪れた時に製作された作品。
両親がいないミミ子ちゃん、人の言葉が分かる好奇心旺盛な食いしん坊の子パンダ、パンちゃん。そのお父さんで朗らかでのんびりしたパパンダ。
ミミ子ちゃんの提案により家族ごっこの生活が始まる。「ありえないでしょ」なんて大人は言うかもしれないけど、子供にとってはとてもハッピーで可愛くて楽しい物語!
子供が生まれてお母さんになったら、この作品を見せたいなあ〜と心から思う作品。
沢山代表作があるけど、高畑勲さん、宮崎駿さんの作品の中ではNo.1。
…でもね、厳密に言うと実はジブリ設立前の作品なので、ジブリ作品じゃないのだけど…27年1度も誰からも突っ込まれたことはないのでこれからもジブリで1番好き!と言い続けます!
Misa

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