このラストシーンはかなり好き!
父親の気を引くために狂言誘拐を企てたエミリー(アリシア・シルヴァーストーン)は、粘着テープをぐるぐる巻き付け、自分のBMWのトランクで父親の助けを待つ。
しかし、そこへ現れたのは車泥棒のビンセント(ベニチオ・デル・トロ)
いつもの手口で車を拝借し、倉庫へ向かう。
ここまでで、この先の展開は読めた。
という訳でストーリーは置いといて、キャラに集中。
うだつが上がらず、どこか気の抜けたようなビンセント。
ベニチオ・デル・トロだとそれでもカッコいいんだな。
じゃじゃ馬なお嬢様のエミリーに振り回される姿に思わず同情したりニヤついたり。
生意気な口を叩くエミリーだけど、まさかお菓子でつられちゃったり。
鮮やかな黄色のライダースが抜群にカワイイ。