「ほとんどビョーキ」のフレーズでおなじみ、「トゥナイト2」の性風俗リポーターとしての印象が強い山本晋也の監督作を初鑑賞。
脚本は赤塚不二夫、高平哲郎ら。
当時の面白グループの面々がノリだけで作っているようにしか思えず、はっきり言って支離滅裂。
若く頭髪量の多い所ジョージがひたすらに軽佻浮薄。
柄本明(東京乾電池)、佐藤B作(東京ヴォードビルショー)といった笑いの要素の濃い劇団の主催者の見せ場がたっぷり。
「笑っていいとも!」が始まる以前、キワモノ扱いされていたというタモリの胡散臭さが炸裂しまくっていてそこは最高。