タクマ

ALWAYS 三丁目の夕日のタクマのレビュー・感想・評価

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)
4.1
見たで。
貧しくとも人と人の心が繋がり愛に満たされていた時代。明日に希望を持ち真っ直ぐに生きる人々のエネルギーがみていて心を離さない。時代も価値観もこえて人生観を問われる様な夕日の美しさに涙した。発展する事で消えたきらめきと時間を描いた人間ドラマ。大好き。僕の中の堀北真希さんはこの時の六ちゃんの印象で止まってます「笑」
この時代の良い所だけじゃなくて史郎先生みたいに戦後の痛みや現実の厳しさを背負ってる人達も描いてた事に好感を持てた。実際も貧富の差や時代の変化に残され苦しんだ人達もいたでしょうがそれを乗り越えれる位の人間同士の絆があった時代だったのかも。
物に恵まれた今の日本だからこそ見ていて温かくなる作品ですがSNSをはじめ現実の生活でも建前や表面でしか対話出来なくなってきた現代で人に対する向き合い方を改めて考えさせてくれる映画でしたね。
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