Sankawa7

ALWAYS 三丁目の夕日のSankawa7のレビュー・感想・評価

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)
4.2
何度も見てるが好きすぎてレビューしてなかった

円盤も持ってるし、役者さんもみんな好きだし

アマプラで山崎貴監督作、配信バブルになってるので今改めて観た‼️

古き良き昭和にフォーカスした作品。そのBGMはいまでもテレビ番組にて、昭和ものの映像とともに当たり前のように使われる程定番化した。ある意味BGMがこのシリーズのいちばん強いレガシィになったかも。

集団就職
少年向け冒険小説
駄菓子屋
ストリッパー
三種の神器
隣近所
東京タワー
長嶋茂雄

現実はもっと酷かった、美化しすぎだという批評も見るがこれはこれで、歴史思い出の断片の映像化だと思うし、偉い人でなく、市井の人びとを主役にしたのがとても良い。このアプローチはゴジラ-1.0に繋がっている

鈴木オート
堤真一、薬師丸ひろ子の自動車修理工場に出稼ぎに来た堀北真希の擬似親子もの

茶川商店
駄菓子屋で生計をたてる子供向け冒険小説作家吉岡秀隆と、偶然転がり込んできた須田健太、小料理の女将小雪の擬似夫婦、擬似親子物語

このふたつを軸とした柔らかいけど昭和の人々のある種の暑苦しさを反映させた展開がとても面白い

戦争で家族を失った孤独な老医師三浦友和が最高の味付けとなっている

こんなタバコやの婆さん、いた、いた‼️のもたいまさこも良い

鼻持ちならない金持ちの小日向文世の嫌な感じもハマる😫

よく見たら電気屋木村祐一だし、氷屋ピエール瀧だし‼️

ほのぼのしながらも伏線が全部回収されない終わり方も、連作と考えると納得

🗼がだんだんでき上がる風景も良き

堀北真希、昭和の子があまりにも似合いすぎてロクちゃんに毎日あいたい↪︎朝ドラ梅ちゃん先生にステップアップしたと思う。
どんどん美しくなってしまい、3作目はもう世界観に合わなくなってた記憶。

さて続きも観よう‼️
Sankawa7

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