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ALWAYS 三丁目の夕日のkazのレビュー・感想・評価

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)
4.0
シリーズ1作目

幾度となく断片的に観たことあったんですけど、通して観たのは初めて。
いやはや良かったです!

昭和30年代の高度経済成長期の日本の情景がめっちゃノスタルジックでたまらない!
個人的には朝ドラ大好きなんですけど、それに通じる世界観。

集団就職で青森から上京してきた堀北真希演じる六子。
その就職先の堤真一演じる鈴木オート。
向かいの駄菓子屋を営む吉岡秀隆演じる通称文学。
この辺のキャラを中心にストーリーが展開されるんですけど、ハッキリ言ってキャスティングは別に好みじゃなかったです。
でも子役も含めて脇役までキャラがしっかり立っていて良かったですね〜。

ストーリーもさることながら、濃いキャラたちで魅せる映画。
そして当時の人々の暮らしぶりを追体験できるような映像や時代背景の描写が、この映画の醍醐味でした。

電気冷蔵庫の登場でお役御免となりつつある氷屋さんが切ない…

続編がどうなるのか知らないので楽しみに観たいと思います。
あと吉岡秀隆の声が途中ぐらいから、オードリー若林の声に聞こえ始めて、セリフが入ってこなくて困った。(笑)
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