〜お飾りの社長夫人なんて言わせない!〜
傘会社を経営するロベールは「妻は着飾った俺のいいことだけ聞いてればいいんだ!」な亭主関白というよりもはや男尊女卑レベル。
そんなロベールが倒れ、赤ジャージでのジョギングが日課のブルジョワ奥様、スザンヌが社長代理として会社の舵をとることに。
するとどうでしょう!
デザイン、経営...彼女の秘めていた才能が開花!
娘、息子と力を合わせて新体制に乗り出そうとするも、退院した夫は認めようとせず...
ロベールの亭主関白ぶりはフェミニズムに敏感な近頃のハリウッドなら確実に消されてる。
子供たちがどっちにつくかの株問題はヒヤヒヤ。
あえて言うなら、シャルブールを意識ささる打算的な傘会社設定。
ところどころシニカルでラストはスッキリ!