フライヤー

仁義のフライヤーのレビュー・感想・評価

仁義(1970年製作の映画)
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出所した犯罪者と、逃亡した犯罪者が再び犯罪に手を染める話。
映像は青みがあって綺麗。
この監督の映画のスタンスがわかってきた。
あえて音を使わないと言うか、サイレントまではいかないけど、犯罪を犯す時でさえ物静か。淡々として見えるけど、現実を感情抜きに、カメラのように映している。
こういった映画は空気感というべきか、黙っていても伝わるカッコよさがあるかもしれない。
人は皆罪人さ