愛のままに

十二人の怒れる男の愛のままにのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.0
場面転換がほとんど無いのに飽きを感じさせない作りで、入り込むことが出来た。

高度の蓋然性で有罪を主張する陪審員達に対し、8人目の男は、厳格な証明の観点から無罪を主張し、議論は白熱する。

裁判官が少し怠惰に感じるが、陪審員に判断を任せる、アメリカの司法制度の根底がよく表されている作品。
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