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十二人の怒れる男のハルタクのネタバレレビュー・内容・結末

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

12人の陪審員が有罪か無罪か議論する話。面白かった。観てるこっちも熱くなる。最初は有罪確定と思える事件でもよくよく掘り下げてみるとおかしいところがたくさん。最初に多数決取って無罪として手を挙げた人はすごいね。有罪やから即死刑やからっていうのもあるけど。日本って同調圧力みたいなんが凄いからなー。俺あんまその感じ好きちゃうから自分が正しい思うことがマイノリティでも通すって心決めてるけど。あと、陪審員ってテキトーに選ばれてあんな白熱した議論してるけど最後までお互いの名前は知らないっていう。また、あの後普通にみんな家にそのまま帰って行くっていう。俺やったらその人感心して、この後飲み行きませんか?とか言ってしまいそうやけどそこが良いんよな。最後におじいさんが名前だけ聞いてたのも良かった。
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