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十二人の怒れる男のppのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
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蒸し暑い部屋の中でそれでもなお議論が白熱する様子が不思議と嫌じゃないというか、あんだけおっさんが詰め込まれているのに汗かきながらどんどんのめり込んでいくのがむしろ気持ちいい。
勧善懲悪ではないんだけど陪審員として真っ当に犯罪を受け止める、おっさんの息子に対する意識を裁く、両方が決着したのが入れ子構造のようで面白かった。
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