めっちゃ夏じゃん

十二人の怒れる男のめっちゃ夏じゃんのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
2.3
土曜日のお昼午後1時、なんか生命が美しくて号泣してた
みんな、生きていてくれてありがとう
ぼくも生きててうれしいから!

陪審員にゆだねられた命。だが誰もが有罪を信じて疑わない。ヘンリー・フォンダ、リー・J・コッブ、エド・ベグリー、ジャック・クラグマンをはじめとする個性豊かな俳優が、「細部まで完璧な(ハリウッド・リポーター誌)」人物描写で陪審員を演じる。『十二人の怒れる男』は、作品賞を含む3つのアカデミー賞にノミネートされたサスペンスあふれる「魅力的な娯楽映画(ロサンゼルス・エグザミナー紙)」であり、圧倒的迫力の名作を作り上げたシドニー・ルメットの映画監督としてのデビュー作となった。 11人の陪審員が被告人が殺人罪で有罪だと確信している中、12人目の陪審員だけは無実を信じている。どうすればたった一人で他の陪審員を説得することができるだろうか?動かぬ証拠から父親殺しの罪に問われている少年の事件を描く、まさに「史上最高の映画(ハリウッド・リポーター誌)」だ。

思考実験的会話劇
スタンフォード監獄実験みたいなっていうか、あれも先立つ論拠としての価値はというかシンプルに信憑性がないというのがいまの通説になっているけれども、なんかあれってもう、例証として機能するかではなくて、こうなっちゃうかもしれない……ってぼくたちが1回びくびくしたことに価値があるわけじゃんか それってすごい大事だよね だから思考実験もそうだけど、カリカチュアがリアリティを持つことで戒められるから みんなのこと、やっぱり他人の底が知れることなんてないからさ
あと普通に映画として会話劇で面白くてナイス

…ちゃま、お昼ごはんに鶏ささみ、トマト、こぷらみょん、かむじゃ、はんばーぐ食べててち〜〜〜んちゃきよっぷただった 胃袋と筋肉の間で悩む青少年美少女、かわいすぎる

あとカップルたち、その……綺麗どころはバシンバシン相手のことを叩いても、相手ぜったい手加減してるの、めっ……ちゃ…… これ遺言にしようかな 死んだあと読んでくれ 親戚集めて