ぶー子

十二人の怒れる男のぶー子のレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.0
話しを重ねるごとにそれぞれの人間性が浮き彫りになっていく様が面白い…

人が人を裁くことの重さを、シリアスになりすぎず、この会話劇だけでこんなに面白く描けるのなんで…??

陪審員裁判って本当に辛いと思う。
自分の選択肢で良くも悪くも他人の人生を動かせてしまうの、恐ろしいなって感じてしまったな…

決して同情ではなく、あくまで理性的に評決を決めようという姿勢が良かった。



時代や文化の違いもあるけど、たばこスパスパふかし放題だったり、他人の使ったタオル使ったり、暑いのに水分取らなすぎだったり、机や椅子に足のっけたりするの、ヒェッ!!!!!ってなった笑

特に水分!!!おじいちゃま!!!水分をお取りになって!!!ってめっちゃ心配した。
そういう話じゃないけど。
ぶー子

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