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十二人の怒れる男のmitsuのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.5
なぜ今まで見てこなかったのかというぐらいの名作。ワンシチュエーションの会話劇にも関わらず、1人の陪審員がある裁判の結末に疑問を呈して論理的かつ合理的に他の陪審員の採決に疑問を投げかける、この過程が実に面白い。

偏見が事実を歪める事は70年近く前の映画からも得られる教訓で今の時代にも当てはまる学びだと思う。
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