12人の陪審員がある殺人事件の審理をめぐる話。
「ずっと部屋の中で会話しているだけなのに面白いってすごい!」と素直に思える出来だと思うんですが、僕自身がパロディ作品である「12人の優しい日本人」を先に見てしまっているのでその感動が薄れたかなあ。
パロディAVを先に見てはいけないという教訓を得ました。
陪審員に焦点を当てた法律モノとして核心をついているというか、そういうのが見たいってところにかなりストレートで良いですね。
しかしそれゆえに予定調和になりすぎてしまっているところもありますかね。
これもパロディを先に見てしまっているってのが大きいと思うんだけども。
「12人の優しい日本人」の結末も好きか嫌いかは別として、この映画の良い思考材料になるとは思うのでオヌヌメです。