オレオレオレオ

十二人の怒れる男のオレオレオレオのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.4
ありふれた殺人事件について、12人の陪審員達が議論する。それだけなのにとても面白いのは議論が進むにつれてそれぞれの立場が揺れ動き、仮面が剥がされる様が上手く描かれているからだと思った。
戦後間もないアメリカだから差別や偏見が溢れていたと思うけど、そういう考えはいつでも公平な思考の妨げになるんだな。