痛みが私の生きている証。
現代の若者の気持ちを隠さずにストレートに表した話だと私は思いました。
主人公ルイは何かをしたいわけでもなく、ただ単に毎日を過ごしていた。そんな中で出会い衝撃を受けたアマのスプリットタン。そして刺青。
痛みを感じている間は自分が生きていると感じれる。生きていることに意味を感じれる。
優しい彼氏のアマに、サディスティックな彫り師シバさんとの三角関係。
いろんな感情が入り混じり、切なく、深い。
特に夢も何もなくたんたんと生きてる自分と重なる部分があり、映画の世界観にとてもすいこまれました。