ユリコ

蛇にピアスのユリコのレビュー・感想・評価

蛇にピアス(2008年製作の映画)
4.5
全体的に構図がおしゃれで観ていて飽きない工夫が施されてる!
プロローグの渋谷の街を手持ち?で映してるのも、主題歌も、フラフラしているルイの象徴なのだと思った。
何度か入る小田急線のシーンは、次第に絡まり合う3人を見立ててるモチーフでこれが"蛇"、ルイの穴が拡張されていくシーンは"ピアス"
刺青を入れるシーンで官能的な描写は、過激に描きたがる蜷川幸雄らしさを感じた。
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